教育の特長

付属力

付属力を活かして、大学を目指す

毎年多くの受験生を集める日本大学ですが、本校は付属高校のため日々の努力で進学が可能です。生徒は部活動や学校行事に思いきり挑戦し、3年間の高校生活を通して人間として大きく成長し、自分の未来を思い描きながら卒業していきます。

進学対策もばっちり

全国に26校ある日本大学付属高校の全生徒を対象に、1、2年生は年1回、3年生は年2回、基礎学力到達度テストが実施されます。日本大学への内部推薦のキーになるこのテスト対策として、放課後に実力養成講座を実施しています。さらに春季、夏季、冬季に対策講習も実施しており、夢へ近づくサポートは完璧です。

バランスのとれた学校生活で、自分を磨く

学習面だけでなく、部活動でも熱心に活動できる環境が整っています。また担任や顧問との面談で自分の関心や適性についてアドバイスも受けられます。授業の後は運動部で汗を流したり、文化部で自己表現に工夫を凝らすこともでき、一人ひとりが文武両道を目指します。

グローバル教育

日大明誠のグローバル教育について

新しい学習指導要領が令和4年度より施行されます。その中で、「英語会話」の科目が廃止になりますが、本校では引き続きネイティブスピーカーとの授業を大切にし、新1年生においては英語コミュニケーションの中で英語会話の授業を行います。新2、3年生はそのまま英語会話の科目を継続して行います。

また、年に1回、英語の技能を測る外部試験を受験し、自分の4技能のレベルを把握します。コロナ禍禍ということもありなかなか海外に行くことができない中、実際の状況や場面に応じて思考し判断する英語力が求められます。外部試験の問題は、authenticな場面設定が自然に作られているので、実用的な英語力を使うことができているのかを判断するのに最も適しています。

様々な大学と連携した取り組み

日本大学はケンブリッジ大学のペン・ブルックカレッジと学術交流協定を結んでいます。その一環で、毎年付属高校25校から代表生徒を決め、「イースタープログラム」「サマープログラム」を実施しています。
また日本大学明誠高等学校はニュージーランドにあるローズヒルカレッジと学術交流覚書を締結しており、毎年夏にニュージーランド語学研修を行っています。
残念ながらこの2つは新型コロナウイルス感染拡大のため近年は実施できておりません。

海外修学旅行・語学研修

本校では、国際交流・語学研修としてさまざまなプログラムを用意しています。

ICT教育

ICT教育について

本校では令和2年度から段階的にICT教育を始め、令和4年度で全生徒及び教員がiPadを持つことになりました。現在では約1100台のタブレットが授業・部活・行事・その他教育活動で活用されています。
本校のタブレット活用のゴールは「学びを止めない」「ルールで縛らずリテラシー能力を育成する」こととしています。そのため、本校では生徒のタブレット利用にできるだけ制限をかけないルール設計を目指しています。コロナ禍はもちろんのこと、長期休暇や日常の生活の中でも生徒の学びを止めないようにタブレットを用いて課題の配信や提出が行われ、相互コミュニケーションも活発に試みられています。一方ではオンラインに頼りすぎることで本当に必要とされる人と人との繋がりの本質的な部分を見失わないように、教職員でクリティカルな話し合いを常に続けています。本校の教育現場ではオフラインの重要性にフォーカスしています。クリエイティブな部分へのチャレンジはタブレットの力を最大限に活用し、それ以外のシーンでは極力人と人とのやり取りが行われるように仕掛けています。
生徒の未来に対して我々ができることとして、高校生の今だからこそのあらゆる経験を積ませたいと考えています。その実現に向けてこれからも活用内容や方法をブラッシュアップしながらICT教育を推進していきます。