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◎保健室◎ 今、流行中の感染症について
現在山梨県の韮崎市・南アルプス市・北杜市のあたりでは、「A群溶血性レンサ球菌咽頭炎」が警報レベルとなって流行しています。
「A群溶血性レンサ球菌咽頭炎とは?」
☆感染症のひとつで、5~15歳に最も多く見られます。春から夏、冬季にかけて流行し ます。一部の小児科医療機関が届出基準に基づいて判断した場合は、保健所に提出されることになっています。
☆症状としては、突然の発熱(38℃くらい)、のどの痛み、全身のだるさ、おう吐など。発症後12~24時間で赤い発疹が現れることもあります。
☆感染経路は、患者の唾液や鼻水が、くしゃみやせきで飛び散って感染する「飛沫感染」と、患者の手や触ったものが、口や鼻を触ったりして感染する「接触感染」です。
☆潜伏期間は2~5日間です。
☆一般予防策にもなる手洗い・うがいを行うこと、上記のような症状があれば早めに医療機関を受診、学校へ連絡をお願いします。
(引用 山梨県ホームページ)