後援会研修会

後援会研修会

6月8日(土)、後援会を対象とした研修会を開催し、今年度は日本大学生物資源科学部湘南キャンパスを訪問いたしました。学校側からは松井校長先生をはじめとする6名の先生方にもご参加いただき、後援会役員・委員合わせて58名で実施いたしました。

生物資源科学部のキャンパスは、小田急線「六会日大前」駅より徒歩3分と好立地にあり、敷地は東京ドーム12個分という広大で緑豊かな環境です。キャンパス内には農場や温室、演習林、図書館、博物館、動物病院などの実習や研究に必要とされる設備が整っており、学びを深めるにはこの上ない環境であることが感じられました。生物資源科学部は世界情勢の趨勢を考慮し、2023年度に学部を全面的に改組、全11学科の最新カリキュラムで構築されています。学部説明会では、関泰一郎学部長より生物資源科学部の特徴、学科説明や就職先についてのお話に加え、現在世界中で抱えている様々な環境問題について、生物資源科学部ならではのアプローチ、諸問題への取り組みや研究についてのお話もいただきました。まるでひとつの講義を受けているような感覚とともに、学生たちがここでどのように学んでいるのかを疑似体験することが出来たように思います。他にも、2名の大学院生よる研究内容のプレゼンや、生物資源科学部を選択した経緯などの説明もいただきました。

説明会後は、班ごとに分かれてキャンパス内を見学してまわりました。ガイドをしてくださった学生が12名にものぼり、手厚くきめ細やかなキャンパスツアーとなりました。それぞれの班に同行してくれた学生と、志望動機から実際の大学生活、授業内容やサークル活動など、色々なお話をしてもらいながら交流を深め、参考となる情報を提供していただきました。

昼食は学生食堂のメニューをイメージしたお弁当をご用意いただき、研修会の感想を話し合いながら美味しくいただきました。広大な敷地が故、すべての施設をまわることはできませんでしたが、所々で行き交う学生たちの表情や話し声を聞いていると、充実した学生生活が送れているのだろうと、容易に想像ができました。短い時間でしたが、貴重な経験をすることができました。

今年度も無事に研修会が開催できたこと、生物資源科学部の皆様、明誠高校の先生方に深く感謝申し上げます。また参加された後援会役員・委員の皆様、アンケートも含めご協力ありがとうございました。たくさんの意見をもとに、来年度の研修会に反映させながら、より多くの皆様に参加していただけるような企画・運営に努めて参りたいと思います。